回復不能ケース


土耕菌ナルナルを使っても樹勢が回復しない。
時どきそう言うお客様がいらっしゃいますが、その際は当社のスタッフが現地に飛び原因を調査します。そのご報告です。
五葉松の枯れ死原因
平成21年11月21日


9月27日 市原市の民家の松が枯れそうだということでナルナルを散布。様子を見ます。上左の写真
      (根元の緑色の金網は庭犬のおしっこよけ)
11月21日 2ヵ月後、松は元気にならず葉が赤くなり枯れかかっています。原因はナンでしょう。上右の写真
 早速根周りを掘ってみました。20cm位掘っても根が出てきません。相当な深根です。
30cm掘った所で出てきたのは、近くに植栽してあるつつじや他の庭木の根。松の根元を巻くように張っています。(上右は拡大写真)
すでに幹回りの維管束が全てやられています。9月の時点ですでに樹木として死んでいたと考えられます。地上部に緑が残っていても根が全て壊死している典型的なパターンです。
 大切にしていた松だったそうですが、そもそもの原因は、10年以上前の、庭の改変工事にありました。そのとき松に木の上に盛り土をし、その周りに石を配置したのです。景観的にかっこは良くなっても、松にとっては災難の始まりであったのです。
直接的には深根になったのが原因で、松の根元の酸素呼吸が出来なくなったからだと考えられます。幹周り全てにモンパ菌がはびこるのは生きながら首を絞められるようなものです。

なしの枯れ死の原因
平成21年4月2日
 去年の秋にナルナルをふったのに4月なっても芽がですに枯れた梨の木 根元は普通に見えますが・・・・
掘ってみると白いモンパ菌の菌糸が繁殖し、すでに根が全て壊死状態でありました。
去年の秋の時点ですでに木が死んでいたことを説明し、納得していただきました。(クリックで画像拡大)
根の表皮から伸びているモンパ菌の菌糸