現代農業で紹介された山下さんの畑です。 |
平成19年12月16日モンパに感染している木を4本選び、比較するため一本には何もせずに、どうなるか変化を見ました。 記録として根の伸張がどのようになったかが判るようにスケッチが行われました。 A-3は対象木です。 試験をした箇所は、何度植えても紋羽菌にやられて木が育たない場所を選んで行われました。 この厳しい試験は、葉っぱが全て落ちて根が活動しない時期に行われます。根が活動しない冬樹に期に行うのは、根が活動している時期だと根を痛めてしまうからです。再び掘り返して結果を見るのは一年後という長い期間が必要となりました。 翌年、平成20年11月25日、この日調査には、弊社関係者、園主、匿名研究者、現代農業からベテランカメラマンと新米記者が同行しました。各木ごとの成長(枯れ)記録を写真として掲載しました。 生き証人ですね。ありえない事がおきると人は寡黙になります。 重要な画像は、アイコンをクリックすると拡大画像が別ウインドウに表示されます。 |
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A-1の木の前 | 手前からA-4、A-2、A-1に土耕菌ナルナルを散布しました。 | |||
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A-3が対象木 隣の列になります。なにもしません | ; |
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案内人の先生(某職員・匿名研究者)のお世話で、この日始めてうかがった畑でした。 土堀作業には、知り合いの方々に協力していただきました。 ありがとうございました。 それぞれの木の掘った根には白っぽい粘土のような粉物がベッタリと付着していました。先生はこの畑をお借りして、何十年もの間、毎年モンパに効く薬の試験をしているそうですが、この白い物体は、去年試験した資材だということでした。 私が見た印象では、この資材が根にくっつき、かえって根の呼吸を阻害するのではと思えました。 |